AWS
AWS構成事例カタログ

AWS構成事例カタログ

金融・基幹システムを中心に、DR(ディザスタリカバリ)・閉域連携・サーバーレスに加え、 エンタープライズのAI基盤・データ活用基盤(Amazon Bedrock / Snowflake / Databricks)まで 網羅したAWS構成事例集です。決済・勘定系・チャネル系・API連携・不正検知・監査/規制報告・ AI共通基盤・データ分析など、業務領域とプラットフォームごとの構成図と設計観点 (可用性・接続方式・データガバナンス・統制/監査・コスト管理)を解説します。

21事例を掲載金融・基幹・DR・AI基盤・データ活用基盤構成図・設計観点・統制/監査の解説付きメリット・デメリット比較

21 件の構成パターン

Web 2層 / 入門シングルAZ⚙️EC2

EC2 + RDS シングルAZ構成

最低限のWebサーバー+DBサーバー構成

最もシンプルなWebアプリ構成。1台のEC2にWeb/APサーバーを同居させ、RDS(シングルAZ)をDBとして使う最小構成です。コストを最優先する開発・検証環境や、ごく小規模なサービスの出発点として最適。可用性は低いため、本番の重要システムには次パターン以降の冗長化を推奨します。

規模: 小規模(個人・スタートアップ初期)¥¥¥低コスト
EC2RDSシングルAZ低コスト
Web 3層 / 高可用性マルチAZ⚙️EC2

EC2 + RDS マルチAZ冗長構成

ALBによるEC2冗長化 + RDSマルチAZ

ALB(Application Load Balancer)配下に複数AZのEC2を分散配置し、RDSをマルチAZ構成にしてスタンバイを持たせる、最もスタンダードな高可用性Web/AP構成です。AZ障害時もALBのヘルスチェックとRDSの自動フェイルオーバーで継続運転でき、Auto Scalingで負荷変動にも追従します。

規模: 中規模(スタートアップ〜中堅企業)¥¥¥中コスト
EC2RDSマルチAZALB
コンテナ / モダンアプリマルチAZ🐳ECS/Fargate

ECS Fargate × Aurora PostgreSQL マルチAZ構成

コンテナ化されたモダンなWeb/AP構成

ECS Fargate でコンテナをサーバーレス実行し、Aurora PostgreSQL マルチAZでDBの高可用性を確保するモダン構成です。OSやサーバーの管理が不要で、CI/CDによるデプロイ自動化と相性が良く、現在のWeb/APサーバーの主流アーキテクチャです。Auroraはストレージを3AZ・6コピーで保持し、高い耐障害性とスケーラビリティを提供します。

規模: 中〜大規模(スタートアップ〜エンタープライズ)¥¥¥中コスト
ECSFargateAuroraマルチAZ
ディザスタリカバリ (DR)マルチリージョン⚙️EC2

マルチリージョン 高可用性 / DR構成

Route 53 × Aurora Global Database による災害対策

Route 53 のヘルスチェックとフェイルオーバールーティングにより、プライマリリージョン(東京)の障害時にセカンダリリージョン(大阪)へ自動切り替えするアクティブ-スタンバイ型のDR構成です。Aurora Global Database による高速なクロスリージョンレプリケーションで、RPO 1秒未満・RTO 1分以内を実現します。

規模: 大規模(エンタープライズ・基幹システム)¥¥¥高コスト
マルチリージョンRoute 53Aurora GlobalDR
サーバーレスサーバーレスλLambda

サーバーレス構成(API GW + Lambda + DynamoDB)

インフラ管理ゼロのフルサーバーレスWeb/API

CloudFront で静的コンテンツを配信し、API Gateway + Lambda でAPIを処理、DynamoDB でデータを永続化するフルサーバーレス構成です。サーバー管理が完全に不要で、リクエスト数に応じた従量課金のためアイドル時のコストはほぼゼロ。マルチAZ冗長やスケーリングはマネージドサービス側が自動で担います。

規模: 小〜中規模(API・イベント駆動型)¥¥¥低コスト
LambdaAPI GatewayDynamoDBサーバーレス
金融 / 決済マルチリージョンλLambda

金融決済プラットフォーム(ISO 20022 / マルチリージョン Active-Active)

イベント駆動・耐障害性重視の決済メッセージング基盤

AWSの金融サービス向けリファレンスアーキテクチャをベースにした、ISO 20022 決済メッセージを処理するマルチリージョン・アクティブ-アクティブ構成です。2つのリージョンが同時に稼働し、API Gateway + Lambda のサーバーレス・マイクロサービスで決済ワークフロー(受信・処理・リリース)を実行。DynamoDB グローバルテーブルにステータスを不変の台帳(ledger)として記録し、リージョン間で複製します。UPDATE/DELETE を避けたイミュータブル設計により、リージョン間の競合を回避しつつ取引の整合性を維持します。

規模: 超大規模(金融機関・決済事業者の基幹)¥¥¥高コスト
金融決済ISO 20022マルチリージョン
金融 / 勘定系マルチリージョン🐳ECS/Fargate

勘定系(コアバンキング)リファレンスアーキテクチャ

ECS × Aurora Global Database による Warm Standby マルチリージョン勘定系

AWSが公開する金融機関向けベースライン環境(baseline-environment-on-aws-for-financial-services-institute)の勘定系リファレンスアーキテクチャをベースにした構成です。預金・為替・融資といった勘定系業務を、東京リージョン(Primary)と大阪リージョン(Secondary / Warm Standby)のマルチリージョンで構成。全銀・統合ATM・ANSER・CAFIS等の外接システムや営業店・銀行端末を Direct Connect / Transit Gateway 経由で接続し、Amazon ECS 上のマイクロサービス(残高照会・取引・取引カウント管理)が処理を担います。データは Aurora Global Database(リージョン間を通常1秒以内で複製)と DynamoDB グローバルテーブルで保持し、リージョン障害時は Application Recovery Controller と Step Functions により約5分以内に大阪へ自動フェイルオーバーします。

規模: 超大規模(銀行の基幹・勘定系システム)¥¥¥高コスト
金融勘定系ECSAurora Global
金融 / エンタープライズマルチAZ⚙️EC2

閉域 3層 Multi-AZ エンタープライズ基盤(HULFT ファイル連携)

Web/AP/DB のサブネット分離とDirect Connect閉域接続による金融グレード構成

インターネットから隔離した閉域ベースのエンタープライズ環境を、Web/AP/DB の3層をサブネットで厳格に分離して構築する金融グレードの高可用性構成です。社内オンプレミスや全銀ネット・共同センター等の外部金融ネットワークとは Direct Connect と Transit Gateway による閉域接続で連携。各AZ(AZ-A / AZ-C)にALB・Web・AP・Auroraを冗長配置し、HULFT on AWS でオンプレ/外部システムとのファイル授受を行います。KMS・Secrets Manager・GuardDuty・CloudTrail 等の周辺系マネージドサービスで、暗号化・統制・監査といった非機能/ガバナンス要件を満たします。

規模: 大規模(金融・公共・エンタープライズの基幹業務)¥¥¥高コスト
3層Multi-AZ閉域Direct Connect
金融 / チャネル系マルチAZ🐳ECS/Fargate

インターネット / モバイルバンキング(チャネル系)

顧客チャネルの認証・API保護・監査ログ・高可用性

個人向けのインターネット / モバイルバンキングを想定したチャネル系構成です。CloudFront + WAF / Shield で配信と境界防御を行い、API Gateway 経由で Cognito / 外部IdP による認証を実施。バックエンドは Multi-AZ の ECS Fargate がビジネスロジックを処理し、Aurora(Writer/Reader)と DynamoDB(セッション)でデータを保持します。CloudTrail・KMS・GuardDuty 等で監査・暗号化・脅威検知の非機能要件を満たすことを設計目標とします。可用性・復旧目標は設計目標であり、実値は構成・運用・テスト条件に依存します。

規模: 中〜大規模(個人向けバンキングチャネル)¥¥¥高コスト
金融チャネル系ネットバンキングモバイル
金融 / API連携サーバーレスλLambda

Open Banking / 外部API公開基盤(API連携)

TPP 接続・OAuth/OIDC・レート制限・監査証跡

外部事業者(TPP: アグリゲーター / フィンテック)へ口座・取引APIを安全に公開する Open Banking 基盤を想定した構成です。WAF を前段に置いた API Gateway で OAuth 2.0 / OIDC の認可とレート制限を行い、Lambda がAPIロジックを実行。同意・トークンは DynamoDB に保持し、非同期処理は SQS / EventBridge で連携します。行内の勘定系・顧客情報へは PrivateLink を介してインターネットを経由せず接続することを設計目標とし、CloudTrail / S3 で監査証跡を確保します。クライアント証明書(mTLS 相当)による事業者認証を想定します。

規模: 中規模(API公開・パートナー連携基盤)¥¥¥中コスト
金融API連携Open BankingOAuth
金融 / リスク管理サーバーレスλLambda

リアルタイム不正検知 / リスクスコアリング(リスク管理)

取引イベントのストリーム監視・スコアリング・アラート

決済・口座・ログインなどの取引イベントをリアルタイムに監視し、不正検知・リスクスコアリングを行う構成です。取引イベントをストリーム(Kinesis 相当)で取り込み、Lambda が特徴量を生成、ML 推論エンドポイント(SageMaker 相当)でリスクスコアを算出します。スコアは DynamoDB に記録し、EventBridge のルールで閾値判定。高リスク取引は SNS でアラート通知し、後続の審査・ケース管理へ連携します。生イベントは S3 のデータレイクに保管し、Athena で事後分析・モデル改善に利用します。検知精度やレイテンシはモデル・特徴量・閾値・データ品質に依存します。

規模: 中〜大規模(取引量に応じてスケール)¥¥¥中コスト
金融リスク管理不正検知ストリーミング
金融 / 監査・規制報告サーバーレスλLambda

規制報告 / 監査証跡データレイク(監査・規制報告)

証跡集約・改ざん耐性・マルチアカウント統制・規制報告

複数アカウントにまたがる監査証跡を集約し、改ざん耐性のあるデータレイクとして保全したうえで、監査・規制報告に活用する構成です。各業務アカウントの CloudTrail / Config / Security Hub の証跡を、監査専用の「ログアーカイブアカウント」へ集約。S3 Object Lock(WORM)と KMS 暗号化で改ざん耐性と機密性を確保します。分析・分析アカウントでは Glue(カタログ / ETL 相当)でデータを整え、Athena で SQL 分析、QuickSight(相当)で監査・規制報告のダッシュボードを作成します。AWS Organizations によるマルチアカウント統制で、職務分離と最小権限を実現することを設計目標とします。改ざん耐性・保持期間は Object Lock 設定・リテンション要件に依存します。

規模: 大規模(組織横断のマルチアカウント統制)¥¥¥中コスト
金融監査規制報告データレイク
AI / エンタープライズマルチAZ🐳ECS/Fargate

エンタープライズAIゲートウェイ基盤(ECS + Amazon Bedrock)

社内AI APIの共通入口・RAG・ガードレール・コスト可視化

全社の生成AI利用を集約する社内AIゲートウェイ基盤です。社内利用者・業務アプリからのリクエストを ALB 経由で Multi-AZ の ECS Fargate(AIゲートウェイ)が受け、Cognito / 外部IdP で認証・権限制御を行います。推論は Amazon Bedrock の基盤モデルへ PrivateLink で閉域アクセスし、Bedrock Guardrails で入出力をフィルタリング。RAG は Bedrock Knowledge Bases を用い、ベクトル検索(OpenSearch Serverless 相当)と S3 上の社内ドキュメントを参照します。プロンプト / レスポンスはログ化し、CloudTrail / S3 で監査証跡を確保。モデル別・チーム別の使用量とコストの可視化を設計目標とします。可用性や精度は構成・モデル・データ整備・テストに依存します。

規模: 全社共通(複数部門のAI利用を集約)¥¥¥高コスト
AIBedrockRAGECS
データ活用 / DWHマルチAZ☁️Managed / SaaS

Snowflake エンタープライズDWH基盤 on AWS

S3ロード・PrivateLink閉域・SSO/RBAC・コスト分離した仮想WH

Snowflake をマネージドSaaSのデータウェアハウスとして利用する全社データ活用基盤です。AWS 側の S3 ランディングバケットへ集めた業務データを、Storage Integration / Snowpipe 相当で Snowflake の Database Storage へロード。BIツールや分析ユーザーは AWS PrivateLink を介して Snowflake へ閉域接続し、IdP / SSO と RBAC でアクセス制御します。Snowflake は『Cloud Services(認証・最適化・メタデータ)』『Virtual Warehouse(弾力的コンピュート)』『Database Storage(圧縮列指向)』の3層で構成され、用途別に仮想ウェアハウスを分離してコストを可視化・分離します。図では AWS Cloud と Snowflake Managed Platform の境界を明示しています。可用性・性能・データ保護は Snowflake のエディション・契約・設定に依存します。

規模: 大規模(全社DWH・BI / 多数の分析ユーザー)¥¥¥高コスト
データ活用DWHSnowflakePrivateLink
データ活用 / LakehouseマルチAZ☁️Managed / SaaS

Databricks Lakehouse基盤 on AWS

制御/コンピュートプレーン分離・Unity Catalog統制・PrivateLink閉域

Databricks を用いた Lakehouse 基盤を、制御プレーン(Databricks 管理アカウント)と Customer AWS Account(顧客管理VPC内の Classic Compute Plane)に分離して構成します。ノートブック / SQL / ジョブは制御プレーンから提供され、実際のクラスター(Spark)は顧客VPC内で起動。データは Amazon S3 を中心とした Delta Lake(Bronze / Silver / Gold)に蓄積し、Unity Catalog がデータ・モデルの権限と系譜を一元統制します。制御プレーン接続は AWS PrivateLink で閉域化し、S3 へはクロスアカウント IAM Role と VPC Endpoint で最小権限アクセス。データエンジニアリング・BI・ML(MLflow)を一つの基盤に統合します。図では Databricks 管理アカウント / Customer AWS Account / Data Lake の境界を明示しています。可用性・性能・コストは構成・契約・設定に依存します。

規模: 大規模(データエンジニア / アナリスト / ML チーム)¥¥¥高コスト
データ活用LakehouseDatabricksUnity Catalog
金融 / クラウドネイティブマルチAZ🐳ECS/Fargate

クラウドネイティブ金融AP基盤(ECS Fargate / DevSecOps)

VPC Lattice サービスメッシュ × 多段セキュリティスキャン × ハイブリッド接続

ECS Fargate でコンテナをサーバーレス実行し、サービス間通信を Amazon VPC Lattice(mTLS・L7認可)で束ねたクラウドネイティブな金融AP基盤です。Kubernetes を持たず AWS マネージドサービスでサービスメッシュ相当を実現するため、運用負荷を抑えつつ多層防御を構築できます。接続はハイブリッドで、顧客チャネルはインターネット公開(WAF + Shield + ALB)、勘定系・外接や社内網は Direct Connect + Transit Gateway の閉域で受けます。境界は AWS Network Firewall(IPS/IDS・ドメインallowlist)、外向き通信は Network Firewall Proxy(FQDN allowlist + TLSインスペクション)で統制。セキュリティは CI/CD の SAST(Inspector Code Security)・SCA(BlackDuck)・IaCスキャン・コンテナイメージスキャン(Trivy + ECR Enhanced Scanning)から、デプロイ時の Cosign 署名検証、ランタイムの GuardDuty Runtime Monitoring まで多段で組み込みます。

規模: 大規模(金融機関の顧客チャネル・取引API基盤)¥¥¥高コスト
金融クラウドネイティブECSFargate
金融 / クラウドネイティブマルチAZ☁️Managed / SaaS

クラウドネイティブ金融AP基盤(EKS / CNCF / GitOps)

Istio サービスメッシュ × CNCFスタック × ArgoCD GitOps × ハイブリッド接続

Amazon EKS 上に Istio サービスメッシュ(mTLS STRICT・認可・Kiali可視化)を敷き、CNCF スタックで可観測性とポリシー強制を構成したクラウドネイティブ金融AP基盤です。デプロイは ArgoCD による pull 型 GitOps で Git を唯一の真実源とし、構成ドリフトを継続的に検出・是正します。接続はハイブリッドで、顧客チャネルはインターネット公開(WAF + Shield + ALB/Ingress)、勘定系・外接や社内網は Direct Connect + Transit Gateway の閉域で受けます。境界は AWS Network Firewall、外向き通信は Network Firewall Proxy(FQDN allowlist + TLS検査)で統制。セキュリティは CI の SAST(Inspector Code Security)・SCA(BlackDuck)・IaCスキャン・コンテナイメージスキャン(Trivy + ECR Enhanced Scanning)から、アドミッション時の OPA/Gatekeeper・Cosign 署名検証、ランタイムの Falco + GuardDuty EKS Runtime Monitoring まで多段で組み込みます。

規模: 大規模(金融機関の顧客チャネル・取引API基盤)¥¥¥高コスト
金融クラウドネイティブEKSKubernetes
金融 / 決済マルチAZ🐳ECS/Fargate

クレジットカード決済処理プラットフォーム

API Gateway / MSK / ECS / Payment Cryptography によるリアルタイム決済処理

カード提示・非対面決済など複数チャネルからのオーソリゼーション要求を API Gateway で受け、Amazon MSK を中心に疎結合化したリアルタイム決済処理プラットフォームです。ECS/Fargate の処理コンテナが BIN チェック、リスクチェック、トークナイゼーション、業務ルール判定を実行し、AWS Payment Cryptography や KMS、DynamoDB、ElastiCache を組み合わせて PCI DSS を意識した低遅延・高スループットな処理を構成します。

規模: 大規模(毎秒数千件の決済トランザクション)¥¥¥高コスト
金融決済クレジットカードPCI DSS
金融 / カード発行マルチリージョン🐳ECS/Fargate

クレジットカード イシュアシステム

マルチリージョン Active-Active × リクエストヘッジ × Strangler Pattern

カード発行会社の Authorization と Reconciliation を AWS に段階移行し、Settlement は既存オンプレミスに残すハイブリッドなカードイシュア構成です。オンプレミスのカードネットワーク接続から Direct Connect と Transit Gateway で AWS へ取り込み、ECS と MSK で承認処理を疎結合化します。DynamoDB Global Tables、Aurora Global Database、ARC Routing Control により、リージョン障害時も処理継続を狙います。

規模: 超大規模(最大 5,000 TPS / 低レイテンシー承認)¥¥¥高コスト
金融カード発行イシュアActive-Active
金融 / 保険データ分析マルチAZ☁️Managed / SaaS

保険ワークロード データ分析基盤

S3 データレイク × Glue メタデータ駆動ETL × Redshift Data Sharing

保険業務の契約者情報、健康情報、財務データなどをマルチアカウントで分離しながら統合する AWS ネイティブなレイクハウス基盤です。S3 データレイク、Glue、Aurora メタデータリポジトリ、Redshift Data Sharing、Athena、QuickSight を組み合わせ、メタデータ駆動型のデータパイプラインと分析処理の分離を実現します。

規模: 大規模(100以上のデータソース / 保険分析基盤)¥¥¥高コスト
金融保険データレイクLakehouse
金融 / 資本市場マルチAZ🐳ECS/Fargate

資本市場 OMS(注文管理システム)

受注・約定と発注・出来を分離する低レイテンシー証券取引基盤

投資家・トレーダーからの注文受付と約定管理を担う OMS を、受注・約定系と発注・出来系に分離したクラウドネイティブ構成です。処理層間は Amazon ElastiCache for Redis Streams などの低レイテンシーメッセージングで連携し、取引所や EMS に近い発注・出来処理を独立スケールさせます。レイテンシーを最優先する場合はクロスAZ通信を抑える Active/Standby、可用性と柔軟性を重視する場合は Active/Active を選択します。

規模: 大規模(相場急変時の高負荷・低レイテンシー注文処理)¥¥¥高コスト
金融証券OMS低レイテンシー

🧭 今後追加を検討している事例

  • 社内ナレッジ検索 / RAG基盤

    社内文書を対象にしたエンタープライズRAG検索基盤

  • Databricks MLOps / Feature基盤

    特徴量管理・モデル運用を含むMLOpsパイプライン

  • Snowflake + Databricks 併用基盤

    DWHとLakehouseを併用するデータ活用アーキテクチャ